冷却スポーツウェア

炎天下、体を気温より約10℃冷却するスポーツウェアを発明し特許を取得しました。

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原理

原理

太陽光線を遮り汗を肌の表面から直接蒸発させ気化熱を奪います。

従来品は汗を吸い取り早く生地の表面まで吸い上げ蒸発させる物が主流です。

生地の表面まで吸い上げていたのでは気化熱が奪われて冷えても生地の厚みがあり肌が冷たいと感じないのです。

最高の効率で体を冷却するには、体を日陰にする事と汗の気化熱を100%体から奪われるようにする事です。

この2つを両立させたのがこの特許です。

 


半袖との性能比較

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露出した肌と冷却スポーツウェアを着たときの肌の表面温度を測定してみました。

露出した肌より4~5℃低い温度を保っています。
37分頃は日陰で停車して休息したところです。
3つの温度がほぼ同じになったことから冷却ウェアには保温性能が無い事が分かります。

気温31~33℃の環境で肌の表面温度を約29℃に保つ事ができました。

 

 


従来の製品との性能比較

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従来品のスポーツウェアと冷却スポーツウェアを着たときの肌の表面温度を測定してみました。
従来品より約2℃低い温度を保っています。
従来品は太陽光が当たると熱い感じを受けるのに対して冷却スポーツウェアは太陽光が当たっても日陰を走るときと同じ感じでした。

気温25~27℃の環境で肌の表面温度を約28℃に保つ事ができました。
よって、気温に関係なく肌の表面温度を28、29℃に冷却する事が分かりました。
走り出す前の肌の温度は32℃でした。

比較製品:PEARL IZUMI ハザード ジャージ

 

 


 

限界性能

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人間には体温があり生地そのものの冷却性能を計る事ができません。そこで登山用のハイドレーションパック(ビニールの袋)に水を入れてドリンクボトルカバーと同じ生地を使い走ってみました。

結果は、上のグラフのようになりました。最高で外気温より18℃冷えています。
平均して約10℃程度冷却する性能があると判断できます。
このように、太陽光線を遮り気化熱を奪うと10℃程度冷却できることがわかります。

 


使用例

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2014年ツールドのと400に出場しました。

上半身は涼しいので体力十分と思っていても足だけが熱くて登りでは苦労しました。

晴天、曇り、雨などいろいろな天候を体験しました。

雨天時は凍えるくらい寒くなるので普通のウェアに着替えました。

とても涼しく快適に124kmを走る事ができました。

 


 

 

特許証640

発明くふう展賞状640