道路工事用仮説信号機

A-900

B-900

現在は、販売を終了しています。

日本で初の同期保証がある仮説コードレス信号機です。

最大三叉路で使用できます。

定期的に電波による通信を行い同期ずれを補正しています。

電波が途切れても高精度水晶発信子により保証できる期間(3ヵ月)は単独運転を続けます。

途中で同期信号を受信すれば同期調整を行い通常運転に戻ります。

電源にはAC100Vを使用します。

さらに鉛シール蓄電池を付ける事で充電しながら動作させる事ができます。

これにより短期間の工事であれば電源のないところでも使用可能です。

 

安全対策としては近くで複数セットが動作しても電波が混信しないようなソフトウェアになっています。

起動時に使用した電子キーには固有の番号が内蔵されており一つの電子キーで起動した信号機同士でしか通信できないようになっています。

筐体は鉄板ではなく軽量なポリカーボネイト製です。

割れにくく錆びなくて変形しにくい素材です。

樹脂の筐体を使うにあたりくふうした点は外部からの電気的なノイズ対策です。

電源ラインノイズ、静電気対策など金属筐体ではあまり気にならないノイズ対策が必要になりました。

鉄板を入れて重くすると本末転倒なので電界を遮断するくふうを行い外部からの静電気ノイズに強い筐体を設計しました。

これにより、軽量で錆びなくて変形しない仮説信号機ができました。

内部回路は電源スイッチも省き接点を極力排しました。

操作部のスイッチ以外は接点を使用していません。

他はオール半導体で設計しました。

プリント基板には防湿コーティング剤を塗布し結露対策を行いました。

ただし、水抜き穴を下に2カ所設けた事により内部結露はほとんど発生しませんでした。

実際に販売を開始するとほとんど修理依頼がありませんでした。

壊れず軽く使いやすく同期ずれが発生しない画期的な仮説信号機になりました。